デジタルオブザーバトリ研究推進機構 フォーラム
「DO技術の生成AI活用による進展とサプライチェーンレジリエンスへの展望」開催案内

本機構では、実世界データの観測・分析と生成AIを連携したDO（Digital Observatory）技術を開発し、データ観測に基づく社会リスクの把握、予兆発見の研究に取り組んでいます。
今回開催の第2回フォーラムでは、研究発表として、東京大学において全学的な視野で組成した９つの研究グループで進めてきたこれらの学際的取り組みの成果を共有すると共に、サプライチェーンの実務・政策に関わる有識者によるパネル討論を行い、将来課題について展望します。 第2部においては、研究成果に関するポスター発表を行い、中長期的な取組みに向けて、課題・ユースケース抽出から社会実装・ビジネス機会となる連携企業・機関を探索することを目的に、ネットワーキングセッションを開催します。

• 喜連川 優（東京大学 デジタルオブザーバトリ研究推進機構 機構長）
• 阿部 淳（日立製作所 執行役副社長）

• 前半5チームの発表


• 13:40～13:55　日立製作所チーム
  西澤 格（日立製作所 執行役常務 CTO）
  「サプライチェーン関連イベントと地理情報の統合分析」


• 13:55～14:10　デジタルオブザーバトリ基盤チーム
  豊田 正史（東京大学生 産技術研究所教授・デジタルオブザーバトリ研究推進機構機構 副機構長）
  「デジタルオブザーバトリ研究推進機構の概要と社会活動観測基盤」


• 14:10～14:25　メディア分析チーム・グローバル社会リスク分析チーム
  宮尾 祐介（東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授）
  「テキスト情報源からの武力紛争リスクの予測と説明生成」


• 14:25～14:40　法学政治学チーム
  伊藤 一頼（東京大学大学院 法学政治学研究科 教授）
  塩尻 康太郎（東京大学大学院 法学政治学研究科 客員准教授）
  「貿易規制に起因するサプライチェーン・リスクの予兆把握」


• 14:40～14:55　金融・セキュリティチーム
  山口 利恵（東京大学大学院 情報理工学系研究科 准教授）
  「船舶・貿易データ分析のためのUI」

• 後半4チームの発表


• 15:00～15:15　食料安全保障チーム
  岩田 洋佳（東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授）
  「食料安全保障に向けたグローバルサプライチェーン分析・農業生産リスクの空間解析・遺伝解析」


• 15:15～15:30　GSC経済チーム
  古澤 泰治（東京大学大学院 経済学研究科 教授）
  「サプライチェーン・レジリアンスの一般均衡分析」


• 15:30～15:45　社会活動データ分析チーム
  川崎 昭如（東京大学 未来ビジョン研究センター 教授）
  「気候適応策が社会経済活動に与える長期的な波及効果に関する研究」


• 15:45～16:00　ダイバーシティーチーム
  熊谷 晋一郎（東京大学 先端科学技術研究センター 教授）
  「障害インクルーシブな組織の条件―企業・大学・行政機関を対象に―」

• テーマ:「サプライチェーンレジリエンスに向けた「データ×生成AI」への期待と展望」
• モデレータ 豊田 正史（東京大学 デジタルオブザーバトリ研究推進機構 副機構長）
• 喜連川 優（東京大学 デジタルオブザーバトリ研究推進機構 機構長）
• 椛島 伸也（経済産業省 貿易経済安全保障局 経済安全保障政策課 企画官 経済安全保障戦略情報分析担当）
• 西澤 格（日立製作所 執行役常務 CTO）
• 藤原 輝嘉（一般社団法人 自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センター(ABtC) 代表理事）
• 村山 昌史（日立製作所 バリュー・インテグレーション統括本部 Executive Advisor）

• 齊藤 延人（東京大学 理事・副学長）